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「新しいパンプスを履いたら、歩くたびにかかとがパカパカ浮いて脱げそうになる」「駅の階段で片方だけ脱げてしまい、恥ずかしい思いをした」という経験はありませんか。
パンプスはストラップや紐で足を固定しないため、わずかなサイズのズレでも脱げやすい靴です。
ただし、脱げる原因はサイズだけでなく、足幅や甲の高さ、むくみなど人によって異なります。
原因に合わない対策をしても効果は出にくく、靴ずれや足の痛みにつながることもあります。
この記事では、パンプスが脱げる原因の見分け方から、家にあるもので試せる応急処置、100均・コンビニ・ドラッグストアで買えるグッズ、中敷きやシューズバンドの使い方、脱げにくい歩き方や選び方まで、パンプスが脱げるときの対策を順を追って解説します。
今お持ちのパンプスを快適に履き続けたい方は、ぜひ参考にしてください。
パンプスが脱げる主な原因
パンプスが脱げる背景には、いくつかの原因が重なっていることが多いです。
まずは代表的な4つの原因を知り、自分の足と靴に当てはまるものを探してみましょう。
かかとがパカパカするのはなぜですか
パンプスは足の甲が大きく開いたデザインで、足を靴に留めているのは主にかかと周りと、つま先側の側面だけです。
そのため、歩くときに足が曲がる動きに靴底が付いてこないと、かかと部分だけが浮いてしまいます。
かかとがパカパカする直接の原因は、かかとを包む「ヒールカップ」と呼ばれる靴のかかと部分の硬い芯と、足のかかとの間に隙間があることです。
さらに靴底が硬く曲がりにくいと、つま先で地面を蹴ったときに靴だけが取り残され、隙間が広がります。
また、足が靴の中で前に滑ると、かかと側にスペースが生まれます。
つまりパカパカは「かかとの問題」に見えて、実は前滑りや靴底の硬さなど、足全体のフィットの問題であることが多いのです。
サイズと横幅が合っていない
最も多い原因は、靴のサイズ選びのミスマッチです。
靴のサイズ表記には、かかとからつま先までの長さを示す「足長」と、足の幅や周囲の太さを示す「ワイズ」の2つがあり、ワイズはE・2E・3Eなどの記号で表されます。
足長が大きすぎるのはもちろん、足長はぴったりでもワイズが広すぎると、足が靴の中で前後左右に動いて脱げやすくなります。
反対に、幅の狭い足の人が窮屈さを避けて大きめのサイズを選ぶと、長さが余ってかかとが浮くという悪循環が起こります。
「きつい靴を避けたら脱げるようになった」という方は、サイズと幅のバランスを見直すことが大切です。
きつい靴の対処法については、以下の記事も参考にしてください。

甲の高さが低くて浮いている
甲の高さとは、足首の手前にある盛り上がった部分の高さのことです。
日本人は甲高の人が多いといわれますが、甲が低い「甲薄」の足の人もいます。
甲が低い人がパンプスを履くと、甲と靴の履き口の間に隙間ができ、足が靴の中で固定されません。
その結果、足が前に滑り込みやすくなり、かかとに空間ができて脱げるという流れになります。
履いた状態で甲の上から履き口を指で押してみて、指が簡単に入るほど隙間があれば、甲の低さが原因かもしれません。
この場合はかかとではなく、甲や足裏側から高さを補う対策が効果的です。
むくみや左右差で起こるズレ
足のサイズは一日の中で変化します。
立ち仕事や長時間のデスクワークで水分が下半身にたまると、夕方には朝より足囲が大きくなることが知られています。
朝はぴったりでも夕方にはきつくなる、あるいはむくんだ夕方に合わせて買った靴が、朝は大きく感じて脱げるということが起こります。
パンプスを試着・購入するなら、足のサイズが大きくなりやすい午後から夕方の時間帯が目安です。
また、ほとんどの人は左右の足のサイズが少しずつ違います。
片方だけ脱げる場合は、小さいほうの足にだけ隙間ができている可能性が高いので、左右別々に対策しましょう。
脱げる原因を自宅で確認する方法

対策を始める前に、自分の足のサイズと脱げ方の特徴を確認しておくと、無駄な出費を防げます。
ここでは自宅でできる測り方とチェック方法を紹介します。
足長と足幅の測り方
用意するものは、A4の紙、ペン、定規、布製のメジャーの4つです。
JIS規格では、靴のサイズを足長と足囲で表しており、足囲とは親指と小指の付け根を一周した長さを指します。
- 壁に紙の端を付けて床に置き、かかとを壁に当てて立ちます。
- 体重をかけた状態で、足の輪郭をペンでなぞります。
- かかとの端から一番長い指の先までを定規で測り、足長とします。
- 親指と小指の付け根の出っ張りを結んだ幅を測り、足幅とします。
- メジャーで親指と小指の付け根を一周させ、足囲を測ります。
測定は必ず立った状態で、左右両方の足を測ってください。
座ったままだと体重がかからず、実際より小さい数値になります。
測った数値をメーカーのサイズ表と照らし合わせれば、自分に合うサイズとワイズが分かります。
ネット通販でのサイズ選びで失敗しないためのポイントは、以下の記事で詳しく解説しています。
購入前に一度目を通しておくと安心です。

かかとの浮きをチェックする
次に、手持ちのパンプスを履いて脱げ方を観察します。
まず両足で立ち、かかとと靴の間に人差し指を差し込んでみましょう。
指が1本すっと入る場合は、かかと周りの隙間が大きすぎるサインです。
立った状態で指が入らない、または入ってもきついくらいが、パンプスのかかとの適正なフィット感の目安です。
続いて、その場で10歩ほど歩き、つま先立ちもしてみます。
歩くたびにかかとが1cm以上浮くか、つま先が靴の先端に当たって痛むか、甲に隙間があるかを確認すると、次の早見表で原因を絞り込めます。
症状別の対策早見表
チェックで分かった症状をもとに、考えられる原因と効果的な対策を一覧にまとめました。
複数の症状が当てはまる場合は、前滑りの対策から優先して試すのがおすすめです。
| 症状 | 考えられる原因 | おすすめの対策 |
|---|---|---|
| かかとだけが浮く | ヒールカップとかかとの隙間 | かかとパッド |
| 足が前に滑ってつま先が痛い | サイズやワイズが大きい | 前滑り防止パッド、ハーフインソール |
| 甲に隙間がある | 甲が低い | 甲パッド、シューズバンド |
| 全体的にゆるい | サイズが大きい | フルインソール |
| 夕方だけ脱げる | むくみによるサイズ変化 | 貼り外ししやすいパッド、ストラップ |
| 片足だけ脱げる | 足の左右差 | 小さいほうの足だけにパッドを追加 |
症状と対策の組み合わせを間違えないことが、パンプスが脱げる悩みを解消する近道です。
たとえば前滑りが原因なのにかかとパッドだけを貼ると、足がさらに前へ押し出され、つま先の痛みが増すこともあります。
家にあるもので試せる応急処置

「今日のお出かけに間に合わせたい」というときは、家にあるもので応急処置ができます。
あくまで一時的な方法ですが、急場をしのぐには十分役立ちます。
絆創膏でかかとを保護する
脱げそうな靴を履いていると、かかとが靴とこすれて靴ずれを起こしやすくなります。
家にある絆創膏は、靴ずれ予防として先に貼っておくのが効果的です。
貼る位置は、かかとの一番出っ張った部分よりやや上、靴の履き口が当たるラインです。
靴ずれができてから貼るのではなく、出かける前に貼っておくことで、皮膚の摩擦を減らせます。
さらに、絆創膏を靴の内側のかかと部分に2〜3枚重ねて貼ると、わずかに厚みが出て隙間を埋める効果も期待できます。
ただし粘着力が弱いので、半日程度で貼り替えるつもりで使いましょう。
ティッシュやタオルで隙間を埋める
サイズが少し大きいときは、ティッシュを丸めてつま先に詰める方法があります。
ティッシュ1〜2枚を軽く丸めてつま先の空間に入れるだけで、足が前に滑りにくくなります。
ハンドタオルやガーゼを小さくたたんで、中敷きの下に敷く方法もあります。
詰めすぎると指が圧迫されるので、0.5サイズ分程度の調整にとどめるのがポイントです。
ティッシュは汗で潰れやすく、時間が経つと効果が落ちます。
長時間の外出では予備を持ち歩くか、後述する市販のクッションに切り替えることをおすすめします。
外出先でできる簡単な調整
外出中に急に脱げやすくなったときは、まずパンプスを脱いで足を少し休ませましょう。
むくみが原因の場合、数分間足首を回したり、ふくらはぎを下から上へさすったりするだけで、履き心地が変わることがあります。
ストッキングがずれて足裏で滑っている場合は、一度履き直して足先のたるみを取ると、靴の中での滑りが軽減します。
ハンカチやティッシュを細く折り、かかとの内側に挟むのも即席の対策になります。
脱げないように指先に力を入れて歩き続けると、足首やすねに負担がかかります。
足首の痛みが気になる方は、以下の記事も参考にしてください。

100均で買える脱げ防止グッズ

ダイソーやセリアなどの100円ショップには、パンプスの脱げ防止に使えるグッズがそろっています。
少額で試せるので、自分に合う対策を見つける第一歩に最適です。
ダイソーで探したいアイテム
ダイソーのフットケア売り場や靴用品コーナーでは、かかとパッドや中敷きを中心にさまざまな対策品が見つかります。
代表的なものは次のとおりです。
- かかとに貼るクッションパッド
- つま先用の前滑り防止クッション
- ハーフサイズの中敷き
- 靴ずれ防止テープ
ダイソーは商品数が多く、ジェル素材・スポンジ素材・フェルト素材など素材違いで選べるのが特徴です。
最初は素材の異なるパッドを2〜3種類買って比べると、自分の足に合うものが見つけやすくなります。
なお、品揃えは店舗や時期によって異なります。
セリアで探したいアイテム
セリアでも靴用品コーナーに、パンプス向けのグッズが並んでいます。
透明のジェルタイプや肌なじみのよい色のパッドなど、履いたときに目立ちにくいデザインが多い傾向です。
探したいのは、かかと用のジェルパッド、甲に当てるクッション、足裏の指の付け根に貼る前滑り防止パッドなどです。
甲の低さが原因の人は、甲用のパッドが置いてあるか売り場で確認してみましょう。
100均グッズは価格が手頃な反面、粘着力やクッション性は専門メーカー品に劣る場合があります。
長く使うより、効果を確かめるお試し用と考えると上手に活用できます。
症状に合うグッズの選び方
グッズを選ぶときは、早見表で確認した症状を基準にします。
かかとだけが浮くならかかとパッド、足が前に滑るなら前滑り防止クッション、全体がゆるいなら中敷きが基本です。
迷ったときは、かかとパッドよりも前滑り防止のアイテムから試すと失敗しにくくなります。
前滑りが止まると、結果的にかかとの浮きも小さくなることが多いからです。
また、パッドは厚さ2〜3mm程度の薄いものから始め、足りなければ重ねて調整しましょう。
最初から厚いものを選ぶと、靴の中が窮屈になって別の痛みが出ることがあります。
コンビニやドラッグストアで買える対策品

外出先で急に対策が必要になったときは、コンビニやドラッグストアが頼りになります。
それぞれで手に入るアイテムと、素材による違いを解説します。
コンビニで手に入る靴ずれ対策
コンビニの日用品コーナーでは、主に絆創膏やストッキングが購入できます。
脱げ防止専用のパッドは置いていない店舗が多いため、靴ずれ対策を優先して考えましょう。
おすすめは、傷を覆って保護する「ハイドロコロイド」タイプの絆創膏です。
ハイドロコロイド絆創膏は厚みとクッション性があり、かかとに貼ると靴ずれ予防と隙間の軽減を同時に狙えます。
ストッキングが原因で滑っている場合は、コンビニで新しいものに履き替えるのも一つの手です。
伝線や毛玉で生地がよれていると、靴の中で足が滑りやすくなります。
ドラッグストアのかかとパッド
ドラッグストアのフットケア売り場には、靴用品メーカーが作るかかとパッドが数多く並んでいます。
価格は300〜1,000円程度が中心で、100均グッズより粘着力や耐久性が高いものが多いです。
選ぶときは、パッケージに「脱げ防止」「パカパカ防止」と書かれた商品を探しましょう。
かかと全体を覆う大きめの形状は、ヒールカップとの隙間をしっかり埋めたい人に向いています。
洗って繰り返し使えるタイプもあり、通勤で毎日パンプスを履く方にはコスパの面でもおすすめです。
通販ならさまざまな商品をまとめて比較できます。
ジェルタイプと布タイプの違い
かかとパッドは、大きく分けてジェルタイプと布タイプがあります。
それぞれの特徴を表にまとめました。
| 項目 | ジェルタイプ | 布タイプ |
|---|---|---|
| 見た目 | 透明で目立ちにくい | 靴の内側の色に合わせやすい |
| クッション性 | 高い | ほどほど |
| 滑りにくさ | 肌に密着して滑りにくい | 起毛素材が生地に引っかかる |
| 蒸れにくさ | 蒸れやすい | 通気性がよい |
| 向いている人 | 痛みも和らげたい人 | 長時間履く人や汗をかきやすい人 |
クッション性を重視するならジェル、蒸れにくさを重視するなら布と覚えておくと選びやすくなります。
夏場や長時間の着用では、布タイプやメッシュ素材のものが快適です。
中敷きとシューズバンドの使い方

本格的に脱げる悩みを解消したいなら、中敷きやシューズバンドなどの専用グッズが効果的です。
それぞれの正しい使い方と、貼る位置のコツを紹介します。
中敷きで全体のサイズを調整する
中敷きはインソールとも呼ばれ、靴の内側の底に敷いて靴全体のゆるさを調整するシートです。
靴底全体に敷く「フルインソール」と、つま先側やかかと側だけに敷く「ハーフインソール」があります。
全体的に0.5〜1サイズ大きいと感じる場合は、厚さ3mm前後のフルインソールが目安です。
中敷きを敷くと足の位置が高くなるため、履き口が足にかかりやすくなり、脱げにくくなります。
ただし厚すぎる中敷きは、甲が靴に当たって痛みの原因になります。
敷いたあとは必ず立って歩き、つま先や甲に圧迫感がないか確認しましょう。
かかとパッドで直接ホールドする
かかとパッドは、靴のかかと内側に貼って隙間を直接埋めるアイテムです。
貼る位置で効果が大きく変わるため、次の手順で貼りましょう。
- 靴の内側の汚れや油分を、乾いた布で拭き取ります。
- パンプスを履き、かかとが当たる位置を指で確認します。
- パッドの上端が履き口から5〜10mm下にくるように合わせます。
- 中心から外側へ空気を押し出すように貼り付けます。
- 貼ってから数時間置いて粘着を安定させます。
パッドを履き口ぎりぎりに貼ると、かえってかかとを押し出してしまうので注意してください。
少し下に貼ることで、かかとの丸みを包み込むようにホールドできます。
シューズバンドで足をしっかり固定する
シューズバンドは、パンプスに後付けできるストラップです。
足首や甲に回して留めることで、物理的に足を靴に固定できます。
甲を通る「甲ストラップ型」は前滑りと甲の隙間に、足首に回す「アンクルストラップ型」はかかとの浮きに効果的です。
パッドでは改善しないほど脱げやすい場合は、シューズバンドが最も確実な対策といえます。
透明タイプを選べば、手持ちのパンプスのデザインを損ないにくくなります。
締めすぎると血行が悪くなるため、指1本が入る程度のゆとりを残して留めましょう。
つま先が痛いときのクッション活用
脱げないように靴を調整した結果、足が前に押し出されてつま先が痛くなることがあります。
この場合は、足裏の指の付け根あたりに貼る前滑り防止クッションを併用しましょう。
クッションが足裏を支えることで、足が靴の先端へ滑り込むのを防ぎ、指先への圧力を分散できます。
つま先に直接クッションを詰めるより、指の付け根で止めるほうが指への負担は小さくなります。
つま先の圧迫が続くと、爪が食い込むなどのトラブルにつながることもあります。
爪の痛みが気になる方は、以下の記事もご覧ください。

脱げないための歩き方と選び方

グッズでの対策に加えて、歩き方やパンプスの選び方を見直すと、脱げる悩みは根本から減らせます。
毎日の習慣と購入時のポイントを確認しましょう。
脱げにくい歩き方のコツ
パンプスが脱げやすい人は、かかとを引きずるように歩いていたり、つま先で地面を強く蹴り上げていたりすることがあります。
脱げにくい歩き方の基本は、ひざを軽く伸ばし、かかとからつま先へ体重をなめらかに移すことです。
歩幅をいつもより少し狭めにすると、つま先で蹴る力が弱まり、かかとが靴から離れにくくなります。
また、階段ではかかとまでしっかり段に乗せるよう意識すると、脱げるのを防げます。
歩き方のクセは、靴底のすり減り方にも表れます。
手持ちの靴の底を見て自分の歩き方の特徴を確認したい方は、以下の記事を参考にしてください。

脱げにくいパンプスの形とデザイン
これから購入するなら、デザインの段階で脱げにくいものを選ぶのが近道です。
履き口が深く、甲を広く覆うデザインは足との接触面が多く、脱げにくい傾向があります。
具体的には、ストラップ付きのパンプスや、履き口のカーブが浅すぎないもの、ヒールの高さが3〜5cm程度で太めのものが安定しやすいです。
靴底が足の形に沿って曲がるものは、歩いたときに足の動きに追従してくれます。
一方で、つま先が細いポインテッドトゥを無理に履くと指が圧迫され、親指が小指側に曲がる外反母趾の一因になるといわれています。
サイズやワイズの展開が豊富な通販ショップなら、自分の足に合うデザインを探しやすくなります。
試着で確認したいポイント
お店で試着するときは、必ず両足を履いて、店内を10歩以上歩いてみましょう。
片足だけの試着では、左右差やかかとの浮きに気づけません。
- つま先に1cm程度のゆとりがあるか
- 親指と小指の付け根が当たって痛くないか
- 立ったときにかかとに指が入らないか
- 歩いたときにかかとが浮かないか
- 甲と履き口の間に隙間がないか
試着はふだん履くストッキングやタイツを着用して行うのがポイントです。
素足とは靴の中の滑りやすさが変わるため、実際の使い方に近い状態で確認しましょう。
6.一般的な靴の選び方のポイント(2) 自分に合った靴の選び方 福祉用具 | 福ナビ
滑りにくいストッキングの選び方
ストッキングは、パンプスの中で足が滑る原因になりやすいアイテムです。
生地の厚さは「デニール」という単位で表され、数値が小さいほど薄くなり、ナイロン素材は表面がなめらかで滑りやすい傾向があります。
脱げやすさが気になる方は、足裏に滑り止め加工が施されたストッキングや、つま先とかかとが補強されたタイプを選びましょう。
ストッキングの上から薄手のフットカバーを重ねる方法もあり、かかとにシリコンが付いたものは滑り防止に役立ちます。
冬場に履く60デニール以上のタイツは、足が靴の中で動きにくく感じる人もいる一方、生地の厚みで靴がきつくなることもあります。
季節で履き替える場合は、ストッキングとタイツそれぞれの状態でフィット感を確かめておくと安心です。
よくある質問|パンプスが脱げるトラブル解決
パンプスが脱げる悩みについて、よく寄せられる質問にお答えします。
自分に合う対策を選ぶ際の参考にしてください。
パンプスが脱げないようにするには?
まずは原因を特定することが大切です。
かかとだけが浮くならかかとパッド、足が前に滑るなら前滑り防止クッション、全体がゆるいなら中敷き、甲に隙間があるならシューズバンドが効果的です。
原因に合ったグッズを選ぶことが、もっとも確実な解決策です。
最初は100均グッズで効果を試し、改善を感じたらドラッグストアや通販の耐久性が高い商品に切り替えると、無駄な出費を抑えながら自分に合う方法を見つけられます。
サイズが合うのにパカパカするのはなぜ?
足長が合っていても、足の幅や周囲の太さを示すワイズが広すぎたり、甲が低かったりすると、足が靴の中で動いてかかとが浮きます。
また靴底が硬くて曲がりにくい場合も、歩くときに靴が足の動きに付いてこられず、パカパカしやすくなります。
サイズの数字だけでなく、幅と甲の高さ、靴底の柔らかさも合わせて確認することが大切です。
むくみが少ない朝だけ脱げる場合は、時間帯によるサイズ変化も原因として考えられます。
脱げないように歩く方法はありますか?
歩幅を少し狭めにして、かかとから着地してつま先へ体重を移すことを意識しましょう。
つま先で強く地面を蹴ると、かかとが靴から離れやすくなります。
ひざを軽く伸ばし、足を引きずらないように歩くのもポイントです。
階段では、かかとまでしっかり段に乗せてから次の一歩を出すと安心です。
それでも脱げる場合は歩き方だけで解決するのは難しいため、かかとパッドやシューズバンドを併用してください。
パカパカしないパンプスはありますか?
パカパカしにくいパンプスを選ぶなら、ストラップ付きのものや、履き口が深く甲を広く覆うデザインがおすすめです。
ヒールは3〜5cm程度の太めのものが安定しやすく、靴底が柔らかく曲がるものは歩くときに足に追従してくれます。
ワイズ展開が豊富なブランドを選び、自分の足幅に合うものを試着することも重要です。
かかとの内側に滑り止め素材を使ったパンプスもあるので、商品説明を確認して選ぶとよいでしょう。
